2013年4月7日(日)に愛知教育大学刈谷キャンパスと静岡大学大谷キャンパスの中間地点である浜松市で新年度のガイダンスが行われました。 (会場:浜松市文化振興財団研修交流センター)
第3回 教科開発学研究会
教科開発学研究会ポスター(PDF:印刷用)
交通アクセスとキャンパスマップ
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第3回教科開発学研究会 報告
第3回教科開発学研究会が、2013年 3月10日(日)に静岡大学教育学部G棟(共同教科開発学専攻教室)を会場にして開催されました。参加者は、約50名でした。
午前中の研究発表では、2つの分科会で計9本の発表が行われました。院生および教員が、教科開発学の趣旨に添った内容のテーマで、各自の研究成果を発表しました。(詳細は上記の分科会プログラムをご参照ください。)
午後のシンポジウムは、「教科開発学を創る」というテーマで報告と意見交換が行われました。梅澤収静岡大学教育学部長(研究科長)の挨拶の後、3人のシンポジストが、下記のような専門的立場から、教科開発学の創造について示唆に富む内容を提案しました。
・尾島卓氏(岡山大学教育学研究科)からは、「岡山大学教育学部における『教科構成学』開発事業の現状と課題」と題して、教科構成学の特徴的な取組と成果、『「教科内容構成」指導法ハンドブック第1版』2011年に関する内容、教科内容と教科教育の統合、教科内容構成の具体的イメージなどについての報告がありました。
・笠潤平氏(香川大学教育学部)からは、「物理の一分野としての物理教育研究の発展のためのアメリカにおける意識的努力」と題して、1995年に全米科学財団(NSF)に提出された白書の内容を中心に物理教育研究の動向と課題が報告され、ジョン・オグーン(Jon Ogborn)による物理教育改革に関する主張が紹介されました。
・遠藤貴広氏(福井大学教育地域科学部)からは、「教科の専門性の問い直し〜福井大学の取り組みを事例に〜」と題して、福井大学教職大学院の特徴、教科専門学習個人誌報告会の内容、教職大学院における教科専門の弱さの問題、道徳の教科化等教科開発をめぐる新しい課題等についての報告がありました。
平成25年度 学生募集要項
平成25年度《愛知教育大学大学院・静岡大学大学院教育学研究科共同教科開発学専攻(後期3年のみの博士課程)学生募集要項》を公開しました。下の「学生募集要項」をクリックしてご覧ください。
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データを削除しました。
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☆ 募集要項は、愛知教育大学入試課もしくは静岡大学教育学部学務係にて配布しています。
☆ 郵送を希望する場合は、表に「愛知教育大学・静岡大学 共同大学院 募集要項請求」と朱書きした封筒に返信用封筒(角形2号封筒に240円分の郵便切手を貼り、自己の住所・氏名・郵便番号を明記したもの)を入れて、愛知教育大学入試課もしくは静岡大学教育学部学務係あてに郵送してください。
平成25年度 学生募集概要
平成25年度《愛知教育大学大学院・静岡大学大学院教育学研究科共同教科開発学専攻(後期3年のみの博士課程)学生募集概要》を公開しました。下の「学生募集概要」をクリックしてご覧ください。
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開設記念式典&祝賀会
5月26日(土)の午後、名古屋市にある名鉄ニューグランドホテルにおいて共同教科開発学専攻の開設記念式典と祝賀会が開催されました。会場には両校の関係者と文部科学省、愛知県および静岡県をはじめとする各教育関係機関から多くの来賓・出席者を迎え、各方面からの祝辞や激励の言葉をいただきました。
《記念式典》来賓を前に開会の挨拶をする両校の学長
《記念講演》
①「これからの教員養成と博士課程への期待」
講師 日本教育大学協会長 村松泰子氏(東京学芸大学長)
②「共同教科開発学の必要性・役割」
講師 共同教科開発学専攻連絡協議会議長 都築繁幸(愛知教育大学理事)